2023/08/25

2021年の敬老の日は9月20日の月曜日で、2002年まではそれは9月15日の固定した日を祝祭日としていましたが、ハッピーマンデー制度により2003年からは9月の第三月曜日に変更になったのです。敬老の日が誕生したきっかけは1947年に兵庫県多可郡野間谷村で行われた敬老行事で、この行事がもとになり9月15日を「としよりの日」にする運動が展開されていきました。1951年にこの運動は全国に広がり、高齢者への様々な活動が展開されていきます。1966年には敬老の日として祝日になりました。
日本は少子高齢化のスピードがますます速度を速め、全人口に高齢者が占める割合が高くなってきています。現在高齢者と呼ばれるのは65歳以上の人を指していますが、統計によると65歳以上の人は3600万人以上で全人口の27%以上を占めています。実に日本の人口の4分の1以上が高齢者に属していることになり、この割合は今後も上昇すると考えられます。何歳から敬老の日を祝うかという決まりはありませんが、人生の先輩である高齢者を改めて思いやる気持ちで自分の祖父母や両親に贈り物をしたり、また電話やメールなどのツールを使い連絡してみるのもよいでしょう。
コロナ渦の状況下では多少困難かもしれませんが、帰省して高齢者をいたわったり、また祖父母のために家族や親族が集まりパーティを開くのも一つの方法です。一年に一度の敬老の日を自分と家族に適した方法で高齢者を祝いませんか。敬老の日のことならこちら